二の腕は多くの女性がコンプレックスに感じ、痩せにくい場所でもあります。そんな二の腕を引き締めるのにおすすめのエクササイズが、逆腕立て伏せです。
今回は二の腕の引き締めにおすすめの逆腕立て伏せについてご紹介していきます。実践してスッキリとした二の腕を手に入れましょうね。
「逆腕立て伏せ」とは?
二の腕を引き締めるには腕の裏側にある上腕三頭筋を鍛える必要があります。一般的な腕立て伏せは全身の筋肉をまんべんなく使いながら鍛えていくのに比べ、逆腕立て伏せは上腕三頭筋はもちろん、バストや腕回りを中心に鍛えていきます。
逆腕立て伏せは運動初心者の方でも簡単に行うことができるエクササイズで、二の腕痩せに即効性があり短期間で二の腕を引き締めたいという方にもピッタリです。エクササイズを行うことで肩甲骨周りもほぐれ血流も促進されるため肩こりの改善にもつながります。
逆腕立て伏せのやり方
- 床に足を伸ばしたまま座り両手は身体の後ろについておく。
- 息を吸いながら肘をゆっくりと曲げていき、上体を後ろに倒していく。
- 手首に体重を乗せるように肘を曲げることができるとこまで曲げていき、息を吐きながら元の体勢に戻す。
この肘の曲げ伸ばしの動きを10回を目安に行っていきましょう。初めはできる範囲から始め、慣れてきたら少しずつ回数を増やしていくのがポイントです。
回数をこなしてくると二の腕の裏の上腕三頭筋がプルプルしてくるかもしれません。しかしこれは筋肉にしっかりと効いている証拠ですので、頑張りましょう。手の指はお尻に向け、上体を倒すとき肘が広がらないようにするのがポイントです。
テレビを見ながらでも行うことができるので、ぜひ日々の習慣にしていきたいものですね。負荷をもう少しかけたいときはお尻を浮かせながらやるとさらに効果的ですよ。できるだけゆっくりとした動作で行うと引き締め効果もアップするでしょう。
行う時のポイント
マッサージと合わせる
二の腕が冷えていると代謝が低下し、リンパの流れが悪くなるためむくみが発生しやすくそれが原因となり二の腕が太くなりがちです。逆腕立て伏せの効果を上げるためにも、二の腕をマッサージし温めましょう。
マッサージは身体全体が温まった入浴時がおすすめです。手首からわきの下へかけて絞っていくような感覚で10回を目安に、マッサージを行っていきます。毎日続けることで血流がアップし老廃物が排出しやすくなり、より効果的に鍛えることができるでしょう。
必ず毎日実践する
上腕三頭筋は日常生活でほとんど使われることがない筋肉です。逆腕立て伏せは負荷がそこまで重くないため毎日でも実践可能で、むしろ筋肉を鍛えるためにはできるだけ毎日行いたいものです。
時間がとれず毎日行うことが難しい場合は、筋肉を効率よく鍛えるためにも2日以上間隔をあけずに実践することを意識しましょう。
食後2〜3時間後がベスト
食後すぐは、食べたものを消化しようとしています。食べ物が消化されるのは2〜3時間ほど必要なので、逆腕立て伏せはもちろんほかのエクササイズを行うときも、消化中は行わないように注意したいものですね。軽食の場合は1〜2時間後が目安です。身体に負担をかけないためにも、食休みはしっかりと取るようにしましょうね。
日常生活も意識してさらに効果アップ
歩くときは腕を振る
買い物や通勤途中などで歩くときも二の腕を意識するとさらに効果的です。手は軽く握り肘は90度に曲げます。肩ではなく腕をなるべく後ろに引くようにするだけで、自然と二の腕が引き締まってきます。
入浴タイムもエクササイズに
入浴時は身体が温まっているため格好のエクササイズタイムです。浴槽の中で腕を振るわせるだけでも、二の腕の筋肉に刺激が加えられ引き締められていきます。運動が苦手という方にもおすすめですよ。
二の腕痩せをプロに頼むのもあり
エクササイズがすぐ三日坊主になり続かない…という場合は、プロがいるエステを利用してみるのも良いでしょう。エステの施術の1つのEMSは筋肉に電気を流すことで無理なく鍛えることができます。運動が苦手という方もプロの手により無理なく鍛えることができるのでおすすめです。
また、エステでは二の腕痩せだけでなくトータルケアを行っているところも多いため、美肌や気になる部分の痩身も可能です。二の腕はもちろん全身スッキリとしたスタイルを手にいれることも可能なのが嬉しい魅力ですね。
逆腕立て伏せは運動が苦手という方でも無理なく行えるエクササイズで、効率よく上腕三頭筋を鍛えることができるので二の腕痩せにおすすめです。エクササイズを行うときはできるだけ毎日実践し、自分のペースで行うことが大切です。
自分で二の腕痩せが難しいという場合は、プロがいるエステに通ってみるのも良いでしょう。効率よく筋肉を鍛えることはもちろん、リラックス効果もあるので日頃の疲れを癒すこともできますね。